常陽銀行の画像

常陽銀行は、茨城県に本店をおく地方銀行です。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」は、地方銀行ながら大手銀行のカードローンと同じように全国どこからでも申込みができて、即日融資にも対応してもらえます。

この記事では、常陽銀行カードローンの「特徴」から「審査ポイント」までを解説していきたいと思います。

常陽銀行カードローンの3つの特徴

  • プライバシー管理が徹底されている
  • 地方銀行だけど全国どこからでも申込できる
  • 最短当日の即日融資も可能

プライバシー管理が徹底されている

常陽銀行カードローンは、プライバシー管理が徹底されています。

書類を自宅のパソコンでダウンロードできたり、在籍確認が銀行名ではなく個人名でおこなわれたり、あるいはカードローン専用のキャッシュカードが自宅に郵送されてくる際に銀行名の記載をしなかったりなど。

プライバシーに配慮されてローンサービスが受けられるので、家族や会社に借入がバレてしまう心配がありません。

地方銀行だけど全国どこからでも申込できる

常陽銀行カードローンは、地方銀行ながら大手銀行と変わらない条件で、キャッシングサービスが受けられます。

地方銀行は利用地域が限られるケースが多いのですが、常陽銀行カードローンは利用地域が限られていないので全国どこからでも申込がおこなえます。

常陽銀行カードローンであれば、地方銀行ながら大手銀行と変わらない条件で、キャッシングサービスが受けられます。

最短当日の即日融資も可能

常陽銀行カードローンは、すでに常陽銀行の口座を持っている人のみ申込当日に即日融資が受けられます。

残念ながら口座がないと即日融資は受けられませんので、当日融資を希望する場合は、即日融資に対応している他社のカードローンを利用しましょう。

常陽銀行カードローンの審査ポイント

常陽銀行の画像

パート・アルバイト・主婦・年金受給者でも申込が可能

常陽銀行カードローンは、自信に収入があるパート、アルバイトの人はもちろん、給与所得のない主婦・年金受給者でも申込がおこなえます。

信用情報に問題がなければ、これらの雇用形態の人でも審査に通過する可能性が十分にあります。

5秒診断で申込判断ができる

他社の借入がある場合は、まずは5秒診断で申込が可能かどうかを判断しましょう。

5秒診断は簡単な入力だけで申込可能か分かりますが、これはあくまで簡易的な審査になりますので本格的な審査は申込後におこなわれます。

そのため、5秒診断で利用可能と判断されたからといって、審査に通過したわけではないことを理解しておくといいでしょう。

保証会社はアコム

常陽銀行カードローンは、株式会社アコムに保証業務を委託しています。

ようするに、常陽銀行ではなくアコムが審査をおこなうことになります。

じつはアコムは常陽銀行のみならず、数多くのカードローン会社の保証業務をおこなっています。

そのため、アコムや常陽銀行だけでなくその他の金融機関でも延滞や任意整理などの金融事故情報があると審査に通過するのが難しくなるかもしれません。

通常、カードローンの事故情報は5年で消えると言われていますが、アコムは過去の膨大なデータを元に機械のスコアリングシステムにより審査がおこなわれるため、その際に少しでも不利な情報があると審査落ちしてしまいます。

心当たりのある場合は、保証会社がアコム関連ではないカードローンを選択されてはいかがでしょうか。

常陽銀行カードローン審査の流れと在籍確認

常陽銀行カードローンは、「口座あり」「口座なし」で審査の流れが異なります。

それぞれのパターンを踏まえて、審査の流れを詳しく説明していきます。

まずは簡易診断で申込条件を満たしているかを確認する

まずは、簡易診断で申込条件を満たしているかどうかを確認しましょう。

申込可能と判断されれば、かんたん申込へとすすみ必要情報を記入していきます。

審査申込の画像

web申込をおこなう

かんたん申込の入力を終えたら、ここから常陽銀行ではなく保証会社のアコムが審査を進めていきます。

常陽銀行は口座がある場合、即日融資に対応してもらえるので、急ぎで融資を受けたいようであれば申込後に常陽銀行へ電話連絡をしてその旨を伝えましょう。

仮審査の回答

早ければ数時間で仮審査の回答が得られます。

仮審査に通過した場合は、保証会社のアコムから申込時に記入した携帯電話に連絡が入ります。

先ほどの申込では基本的な情報しか入力していないため、電話では利用目的、借入希望額などの確認や、在籍確認がどのようにおこなわれるのかという説明がされます。

口座がない場合は、カードローン申込と並行して口座開設の手続きもおこなっていくため、このタイミングで契約書をインターネット上からダウンロードして記入後にポストへ投函します。

口座がある場合も、契約書の提出は必要になりますのでポスト投函する必要がありますが、即日融資を希望する場合はポスト投函では郵送されるまでに時間がかかってしまうので、FAXで契約書を提出しましょう。

在籍確認がおこなわれる

意思確認がおこなわれた後に、在籍確認が実行されます。

銀行のカードローンは在籍確認がフリーダイヤルでおこなわれるケースが多いのですが、常陽銀行は保証会社がアコムになりますので、非通知もしくは携帯電話番号で在籍確認をおこなってもらえます。

フリーダイヤルで銀行名を名乗っていたら、いかにもローン関係の電話だと思われてしまいますが、常陽銀行であれば携帯電話番号で、なおかつ担当者の個人名でおこなわれるため、会社の人に怪しまれることなく在籍確認をクリアすることができます。

必要書類を提出する

在籍確認が取れた後に再度、電話連絡が入り、提出する書類の案内がありますので、指示通り言われた書類を提出しましょう。

基本的に次の書類のいずれか1点を提出します。

身分証明書
運転免許証、健康保険証、住民基本台帳カード、年金手帳

本審査の回答

書類提出と在籍確認をすべて終えると、本審査の回答が得られます。

この本審査に通過した段階で、ようやくカードローン審査に通過したことになります。

本審査に通過すると保証会社から電話が入り、融資金の振込方法の案内があります。

融資金が振り込まれる

融資金の振込方法は、「口座あり」「口座なし」で異なります。

口座がある場合

口座がある場合は、手持ちの口座にお金が振り込まれた後に、自宅にローンカードが郵送されます。早ければ申込当日、遅くとも申込から2〜3日ほどで融資金を受け取ることができます。

口座がない場合

口座がない場合は、自宅に口座やカードが届き次第、融資金が振り込まれますので、キャッシングサービスが受けられるまでに申込から10日〜1週間ほどかかります。

常陽銀行カードローンの審査Q&A

常陽銀行カードローンの審査Q&A

即日融資には何時までに申込をすればいい?
9:00〜10:00までの申込で即日融資が受けられる可能性があります。

常陽銀行カードローンは15:00までの振込融資に対応してもらえるものの、契約書の提出や審査に多少時間がかかりますので、なるべく朝一番に申込をおこなうのがベストです。

冒頭でも説明がありますが、即日融資が受けられるのは口座がある場合のみに限られます。

土日や祝日でも審査をおこなっている?
土日や祝日は審査の受付しかおこなっていません。

常陽銀行カードローンは、土日や祝日でも審査申込の受付はしているものの、審査回答が得られるのは翌営業日となります。

常陽銀行では土日祝日は審査に対応してもらえないので、土日祝日に融資を受けたいのであれば他社のカードローンを利用しましょう。

常陽銀行カードローンの返済方法

常陽銀行カードローンの返済

常陽銀行は10万円以下の借入の場合、毎月1,000円の返済となります。もちろん追加返済も可能ですし、一括返済もおこなえます。

常陽銀行の最少返済額 1,000円〜

返済額が低めに設定されているので、返済できるかどうか不安な人でも安心して利用が始められます。

常陽銀行カードローンの返済方法

常陽銀行カードローンは返済希望日を指定できるので、給料日後など自分の都合が良いタイミングで返済がおこなえます。

口座振替 自動的に指定日に引き落としがされます
振込返済 振込により追加返済がおこなえます
提携ATM 提携先のATMを利用して追加返済がおこなえます
常陽銀行カードローンの利息額

カードローンは、3年以内に完済するのが基本です。

3年を超えてしまうような返済期間は、返済能力を超えていると判断されますので、借入額の見直しを図るようにしましょう。

返済期間(回数) 返済額 返済総額
10万円 1年以内(11回) 10,000円 107,389円
2年以内(24回) 5,000円 115,527円
30万円 1年以内(11回) 30,000円 322,178円
2年以内(24回) 15,000円 346,605円
3年以内(34回) 11,000円 367,940円
50万円 1年以内(11回) 50,000円 536,967円
2年以内(24回) 25,000円 577,687円
3年以内(34回) 18,000円 615,935円

返済アドバイス

常陽銀行カードローンは最少返済額が低く設定されているため、最少返済額の返済だけでは利息分の支払いすら補えずに、元金がどんどん膨れ上がってしまいます。

たとえば10万円のキャッシングをして最少返済額(1,000円)を返済しても、233円は元金にプラスされてしまいます。

返済に余裕がある場合は追加返済をおこない、少しでも元金を減少させるようにしていきましょう。

常陽銀行カードローンの貸付条件

融資額 実質年率 利用対象
1万円〜800万円 2.5%〜14.8% 満20〜75歳
遅延損害金 返済方式 担保・保証人
15.0%〜18.0% 借入金額スライドリボルビング方式 不要
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」は、地方銀行ながら全国どこからでも申込がおこなえるのは良いものの、口座がないと即日融資に対応してもらえず、そこまで審査スピードが速いわけでもありません。

また、常陽銀行は審査に厳しい印象があります。

特別に常陽銀行を利用する理由がないのなら、アコムのように融資に前向きなカードローンを検討されてはいかがでしょうか。