最近よく聞く!ソフト闇金からお金を借りた利用者の恐怖体験まとめ

ソフト闇金からお金を借りた利用者の恐怖体験まとめ

最近よく、「ソフト闇金」という言葉を耳にします。

ソフト闇金のサイトをみると、さわやかな女性が映った写真に、「手荒な取り立てもなし!」という表記。

  • ソフトヤミ金は、これまでのヤミ金と比べて金利が安い
  • 脅しや取り立てがなくて安心
  • 対応が丁寧で、親切

いかにも安心というイメージを漂わせていますが、その実態は以前までの闇金となんら変わりありません。

では、ソフト闇金を利用した場合、どのような苦痛と恐怖を味わうことになるのでしょうか。

今にもソフト闇金に手を出してしまいそうな方は、要必見です。

恐怖!ソフト闇金からお金を借りた人の口コミまとめ

かつての闇金とは違い、「取り立てなし!」を謳っているソフト闇金ですが、返済が滞ると態度が一変することが多いようです。

2chなどの口コミを見ても、毎日のような取り立ては当たり前だということが分かります。

  • ソフトヤミ金で10万円借りたら、週に2万円の利息がついた
  • ソフト闇金からの取り立ての電話が、鬼のように毎日かかってくる
  • 返済できずに弁護士へ依頼したが、交渉決裂で1日に何回も電話かかってくる

最悪の場合は、ピザを勝手に注文されたり、救急車を自宅に呼ばれたりなどの嫌がらせをされます。

なんといっても請求される利息が高いのが、ソフト闇金の特徴です。

ヤミ金でよくある違法金利になっているため、だんだん返済ができなくなって、最終的には脅されたり、怒鳴られたりなど。

  • 子供の学校に電話するぞ!と脅されたり。
  • 夫の勤務先に電話をしてもいいのか!と怒鳴られたり。

初めの契約のときは優しい対応をしてくれるかもしれませんが、結局のところヤミ金と同じ対応をされる羽目になります。

やっぱり実態はヤミ金だった!

ソフト闇金といえど、その実態はウシジマくんに出てくるような闇金業者と変わりません。

ネット検索をしても、次のような結果が出てきます。

ソフト闇金は、ヤミ金融対策法(改正貸金業法)が2004年に成立して以後登場した、新しいタイプの闇金。

本来なら法律で禁止されている「取り立て行為」「違法金利」が当たり前に横行しています。

「闇金より安心そう」という理由から、ソフト闇金に手をつけると後日、取り返しのつかないほどの後悔に見舞われると思います。

冷静に考えてみてください。

10万円を借りて、週に2万円もの利息を支払えないことでしょう。

利息に加えて、元金の返済と3,000円の手数料。

1ヶ月後には、借りた10万円はすべて返済に消えてしまいます。

正規消費者金融の感覚で、”優しいヤミ金”に手をつけると後で痛い目を見るのは確実です。

ソフトヤミ金は先引きで手数料が引かれるのが基本

利息は、契約日の1ヶ月後に支払うのが一般的です。

しかしソフトヤミ金は、利息を引いた金額が振り込まれるシステムになっています。

ソフト闇金の先引きのイメージ画像

先引きがあると、10万円を借りても、そこから利息や手数料が引かれて手元に入るのは67,000円です。

「先引きなし!」のソフトヤミ金もありますが、金利が10日3割と、他の業者とくらべて高くなる傾向にあります。

これは、先引きなしにつられた顧客を騙して鴨にしようというソフトヤミ金の常用手段になっています。

ソフト闇金で1ヶ月借りたら最終的にいくら払うか計算してみた

10日で1割(トイチ)が、当たり前のソフトヤミ金。

正規の消費者金融 年利18.0%
ソフトヤミ金 年利365.0%

法規制では、上限金利が年20.0%になっています。

正規の消費者金融では、法定金利よりもやや低い水準で、金利を設定しているケースが多いです。

しかしヤミ金業者は「7日周期で20.0%」、「10日周期で30.0%」で、おまけに手数料まで差し引かれます。

ソフトヤミ金は、一般的なヤミ金とくらべて「金利が安い!」と勘違いされる人が多いのですが、その差は歴然です。

金利を安く見せているだけで、きちんと比べると正規消費者金融の何百倍もの金利になっています。

では、実際にソフトヤミ金を利用した場合、いくらの利息を支払っていくことになるのか算出してみました。

10日周期:利息30%で借りた場合

融資額 利息 手数料 1ヶ月あたりに支払う(利息+手数料)
10,000円 3,000円 3,000円 18,000円
30,000円 9,000円 3,000円 36,000円
50,000円 15,000円 3,000円 54,000円
70,000円 21,000円 3,000円 72,000円
100,000円 30,000円 3,000円 99,000円
200,000円 60,000円 3,000円 189,000円

1ヶ月あたりに支払う金額は、ほぼ借りた金額を上回っています。

これでは、お金を借りた意味がまったくありません。

恐ろしいことに、上述の1ヶ月あたりに支払う金額には、元金の支払いが一切含まれていません。

毎回毎回、ジャンプして返済するわけにもいきませんから、さらに支払う金額が大きくなることが予想されます。

ソフト闇金を利用する前に自己破産を検討しよう!

既に借金が詰んでいる状況にあるなら、ソフト闇金を頼る前に自己破産を検討されてはいかがでしょうか。

ソフト闇金を利用しても1ヶ月くらい延命するだけで、その後の返済はより苦しいものになります。

自己破産をすれば、これまでの積もりに積もった借金が一気にチャラになります。

ソフト闇金は自己破産しても借金が無くならないのイメージ画像

ただ、闇金で借りたお金は、自己破産の対象外になります。

闇金そのものが違法業者になりますので、法律で守ってもらえないのが現状です。

つまり、ソフト闇金を利用した後に、自己破産をしても闇金で借りた”借金”は残ってしまいます。

そうすると、闇金業者からの取り立てに追われる日々から逃れることができません。

自己破産を検討する場合は、下記の記事を参考にしてください。

自己破産で借金200万円をチャラにした話!その後の私生活はどう変わった!?

借金の返済が苦しくなったときの選択肢「自己破産」。借金が消えてなくなる訳ですから、当然ながらデメリットもあります。では、実際に自己破産をすると、その後の私生活や仕事はどのように変化するのでしょうか。自己破産で借金200万円をチャラにした方をインタビューしてみました。

警察はあてにならない!?ヤミ金の検挙率はたったの2%の現状…

ヤミ金融犯罪の検挙数のイメージグラフ

平成15年7月25日、「ヤミ金融対策法」という闇金を取り締まるための法律が新たに施行されました。

法規定後、闇金業者数は減少しつつありますが、その被害が無くなったわけではありません。

警察庁の「ヤミ金融事犯の検挙状況」をみると、被害者数は下記の通りになります。

検挙事件数 528件
闇金の被害者数 24,231人

驚くことにその検挙率は、たった「2%」です。

多くの人が闇金業者の被害に遭っていますが、そのほとんどが検挙されていないのが現状です。

なぜかというと、闇金検挙に割ける人数が限られていること、足取りが掴みづらいことなどが理由として挙げられるからです。

検挙人数に目を向けると、闇金の検挙事件数とほぼ同等であることが分かります。

検挙人員数 662人

また、闇金業者は携帯電話をコロコロ変えて、足取りが掴みづらいように工夫を凝らしています。

これでは闇金と警察のいたちごっこで、なかなか逮捕までには至らないのです。

基本的に、警察は「民事不介入」といって借金の取り立てなどの民事紛争には介入しないことになっています。

闇金被害に遭われたら、警察へ駆け込む前にまずは弁護士に相談することをおすすめします。

相談だけなら無料ですし、多少費用はかかるかもしれませんが、闇金の嫌がらせ行為や支払いをストップできる可能性があります。

ソフトヤミ金は安心というイメージを持って利用する人が多いですが、結局はソフトヤミ金も闇金も大差ありません。

返済できなければ取り立てがありますし、多くの女性がソフトヤミ金から風俗嬢へと転落しているのも事実です。

「ヤミ金を利用するくらいなら…」と思っているかもしれませんが、はっきり言ってどちらを利用しても落ちる穴は同じになります。

「闇金を利用するのに抵抗を感じている」という利用者の心理を逆手にとって、ソフト闇金と名乗って上手く騙そうとしているに過ぎません。

どうか甘い罠に引っかからないように注意してください。

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